最近、日本でもたくさんのコーヒー豆が売られています。
コーヒーは、挽き立てを飲むのが一番美味しいです。
そうはいっても、
自分でコーヒーを淹れるのは難しいんじゃないかな…。
と思ってしまいませんか?
実は、わたしも最初はそう思っていました。
けれど、こんなわたしでも簡単にコーヒー豆を挽いて、自分でコーヒーを淹れる毎日を楽しんでいます♪
本日、ご紹介しているのはぺーパードリップでのコーヒーの淹れ方になります。
わたしは、ネルでもコーヒーを淹れていた時期がありますが、ネルが水に漬けておかないといけなかったりと手入れが面倒で続きませんでした。
その点、ペーパードリップは手軽で簡単にコーヒーが淹れられます。
ペーパードリップは、豆の挽き方や淹れる時間によって味が変わりますが、それがまた面白いです!
是非、ペーパードリップで楽しんでコーヒーを淹れてみて下さいね。
ズボラさんでもできる!美味しいコーヒーの淹れ方
ペーパードリップに必要な道具
わたしは形から入る人なので、良い道具を揃えることでワクワクしてきます。
自分のお気に入りの道具を見つけて、珈琲時間を楽しんで下さい。
ペーパードリップに必要な道具は、下記の6点になりますが、コーヒーサーバーは、計量カップがあれば代用できるのでなくても大丈夫です!
- コーヒーミル
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- ドリップポット
- コーヒーサーバー
コーヒーミル
美味しいコーヒーを飲むためには、やっぱりコーヒー豆から挽いて飲んでほしい!
最初は、コーヒーの粉からでも全然良いのですが、慣れてきたら是非購入してほしいのがコーヒーミルです!
手動と電動がありますが、少量なら手動でもOKです。
手動だと、豆の硬さが挽くときに分かったり、挽いている時に香りを感じて幸せな気持ちなります。
夫はコーヒーミルにはこだわりがあり、なんと3万円もするコーヒーミルを購入しました。
ミルはそこまで高くなくてもよいけれど、やはり良いものを長く使って頂きたいです。
愛着もわきますし。
お手入れがしやすく、シンプルで置き場所を取りにくいものをお勧めします!
下記は、アアルトコーヒーの庄野さんおすすめのポーレックス社のコーヒーミルです。スタイリッシュで美しい!
ちなみに、夫のコーヒーミルは、1ZPRESSO のコーヒーミルです。
こちらのデザインもシンプルで、素敵です♪
わたしでも簡単に挽けますが、豆の量は2人分以上は挽けませんので、ご注意を!
こちらは、臼式で細かい挽き加減に対応しており、挽いたコーヒーの粉が均一されています。
ドリッパー
ドリッパーとは、コーヒーを抽出するために使用する器具で、カップ形の本体にフィルターをセットし、その中にコーヒーの粉を入れてお湯を注ぐことでコーヒーを抽出します。
底には小さな穴があり、コーヒー液が滴り落ちる仕組みです。この穴も1つ穴、3つ穴など色々あります。
穴の数が多いほど、コーヒーの抽出速度は速くなります。
形状は円錐型や台形型などがあり、使用するフィルターの種類によっても味や抽出方法が異なります。
プラスチック製や陶器製もあり、
どのドリッパーを選べばいいんや!。
となります。
まずは、壊れにくく値段が安いプラスチック製を選ぶことをお勧めします!(壊れにくいです。)
最初は、1つ穴が加減がしやすくて良いかな、と思います。
コーヒーは大は小を兼ねないので、人数に合わせた大きさのドリッパーを選んで下さいね♪
1人用なら一人用のドリッパーを、4人なら4人用のドリッパーをお選び下さい。
ペーパーフィルター
わたしは毎日1回~2回は使うので、あまり高くないものを選んでいます。
色は茶色と白色(漂白しているものとしていないもの)がありますが、どちらを選んでも大丈夫です。
味に違いはありません。
フィルターの大きさ・形に合ったペーパーフィルターを使うことが大切です。
円錐形のドリッパーには円柱形のフィルターを、台形のドリッパーには台形のフィルターを使用して下さいね。
ドリップポット
ドリップポットもとても大切です。
毎日使うものなので、自分の好きなデザインで、使い勝手がよくお湯が注ぎやすいドリップポットを選んで下さい。
注ぎ口が細い方が、コーヒーは淹れやすいので注ぎ口が太すぎないものを選ぶのがお勧めです。
また、陶器製だと割れやすいのでステンレス製がお勧めです!
IHに対応していて、デザインが素敵なポットはこちら↓わたしも欲しい!
豆は、どれくらいの挽き具合が良いの?
豆の挽き具合は、極細挽き、細挽き、中挽き、粗挽きの4種類があります。
細く挽くほど苦みが増し、荒いほどあっさりした味になります。
ペーパードリップは、中挽きが良いとされています。好みですが、まずは中挽きでやってみましょう!
その後、もっとあっさりした味がよければ、もう少し荒く、苦みが欲しかったらもう少し細く豆を挽いて見てくださいね♪
お湯の温度はどれくらい?
わたしは90度くらいでコーヒーを淹れています。
お湯の温度も人によってまちまちですが、高い温度になるほど苦く、温度が低くなるほどまろやかな味になります。
まずは、90度くらいでスタートして、次回から自分好みの温度を調整してみてくださいね。
美味しいコーヒーを淹れる手順
下記にご紹介するコーヒーの淹れ方は、アアルトコーヒーの庄野さんが開催された「コーヒーの淹れ方講座」の内容になります。
1人分14gの豆に対して180ccのお水をいれると教えて頂きました。2人前なら、1人分の豆を10g足した24gになります。
(わたしは、今は16g180CCで淹れていますが、これも豆や気分によって変わります。)
コーヒー豆を挽いた後は、ドリッパーにペーパーフィルターを装着!
フィルターに挽いたコーヒーを入れて、平らにします。
蒸らす時間のお勧めは、20秒~30秒です。
実は、蒸らす時間は特に決まっていなくて、ぷくぷくがとまってからでOK。
短くすればスッキリとした味わいに、長くすれば濃厚な味わいに仕上がります。
お好みに合わせて、蒸らす時間を変えて見てくださいね♪
そこから、中央に円を描くようにお湯をゆっくり注いでいきます。
ポットの注ぎ口は、豆の表面に近ければ近いほど良し!
注意点としては、紙や周りの粉にもお湯をかけないようにして下さい。
膨らませすぎず、凹ませない程度にお湯をいれていきます。
こうすることで、安定した飲みやすいコーヒーになります。
(わたしは最初はよく凹ませていました。)
180mℓになったらドリッパーを引き上げます。
これは、えぐみなどの悪い成分を落とさないために重要!
コーヒー豆は鮮度の良い豆がおすすめ
美味しいコーヒーの飲むためには、鮮度の良い豆を買う事がとても大切だとも教えてもらいました。
古い豆は酸化しているので、あまり身体に良くないという事でした。
でも、コーヒ―初心者だと、
鮮度の良いコーヒー豆って、どうやって見分けるの?
わたしも最初そう思いましたよ。
- コーヒーを焙煎してから数週間以内のもの
- 生豆を購入するなら、ニュークロップかカレントクロップのもの
コーヒーを焙煎してから数週間以内のもの
コーヒー豆を購入する時に焙煎日が書かれていないものがほとんどです。
コーヒー豆を購入するなら、おうちの近くにあるコーヒー豆やさんが一番お勧めです!
何故なら、焙煎したてのコーヒー豆が購入できるからです。
もし、お近くにコーヒー豆屋さんがない場合は、ネットで注文後に焙煎してくれるお店もあるので、そちらも一度探して下さい。
BASEなどのネットショップでは、焙煎したての豆を販売されているお店がありますのでお勧めです!
わたしは、小さなお店で丁寧にコーヒーを焙煎されている、コーヒー豆が美味しいと思います。
鮮度のよい生豆を使っている
鮮度のよい生豆は、ニュークロップといいます。
お店によっては、ニュークロップの豆です!と書かれているお店もあるので、そういったお店を見つけると鮮度の良い豆を購入することができます。
残念ながら、あまり見かけませんが…。
生豆(なままめ)とは?
コーヒーの実を精製(せいせい)加工して得られる、実用価値・商用価値をもったコーヒーの種子。 一般的に、麻袋に詰めて出荷される。
・ニュークロップ=収穫されてから数ヶ月以内の生豆
・カレントクロップ=前年度の収穫されたもの
けれど、コーヒーにはまり出すと焙煎までしたくなるので、その時はご自分で新鮮な生豆を購入して下さいね♪
わたしも最近、コーヒー豆の焙煎をするようになりました。
これは、これで楽しいです♪
ズボラさんでも出来る!計量カップでOKな美味しいドリップコーヒーの淹れ方|まとめ
家でコーヒーを淹れる時、鮮度がある豆だと蒸らす時に、ふわっと膨らむんですね。
これがハンドドリップで、コーヒーを淹れる時の醍醐味だと思っています。
コーヒー豆を挽くときに徐々に広がってくる香り、美味しいコーヒーを淹れられた時の幸せは、何物にも代えがたい時間だと思います。
あなたも、コーヒー沼に一緒にハマってみませんか?
◇わたしが長年愛用しているドリップケトルとコーヒードリッパーはこちら↓